この類型に属するのは、ドイツのアフリカにおける植民地のうち、ドイツ領南西アフリカを除く3地域、すなわち、ドイツ領トーゴランド、ドイツ領カメルーン、ドイツ領東アフリカである。
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西アフリカのトーゴランドは、東西に分割され、西トーゴランドはイギリスが、東トーゴランドはフランスが受任国となった。中部アフリカのカメルーンも東西に分割され、西カメルーンはイギリスが、東カメルーンはフランスが受任国となった。
ドイツ領東アフリカは、イギリスが受任国となる「タンガニーカ」と、ベルギーが受任国となる「ルアンダ=ウルンディ」とに分けられた。
B式の6地域は、第二次世界大戦後、受任国が変わることなくそのまま信託統治領に移行した。
C式
この類型に属するのは、ドイツの植民地であったドイツ領南西アフリカ及び太平洋の島々(ドイツ領ニューギニア及びドイツ領西サモア)である。
ドイツ領南西アフリカは、イギリス帝国の南アフリカ連邦が受任国となった。「南アフリカ委任統治領南西アフリカ」は、1946年に国際連盟が解散されると、受任国である南アフリカによって委任統治は終了したとして、植民地化され、事実上併合された。ただし、公式に南西アフリカの委任統治が終了したのは、1960年の国連総会決議においてであった。
ドイツ領ニューギニアは、赤道以北を日本が、赤道以南のうちナウル島を除く地域をオーストラリアが受任国とされた。ナウル島は、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスが共同受任国となった。日本の委任統治領となったカロリン諸島、マーシャル諸島、マリアナ諸島(グアム島を除く)は、「日本委任統治領南洋群島」となり、行政庁として南洋庁が設置された。第二次世界大戦で戦場となった後、「米国信託統治領太平洋諸島」となった。
他の2地域は、受任国が変わることなく、信託統治領へ移行した。
ドイツ領西サモアは、ニュージーランドが受任国となった。この地域も、そのまま信託統治領へ移行した。